楽天モバイルを使い始めてから、2年3ヶ月が経ちました。
結論から言います。通信費は月約21,000円から約7,000円へ、年間約168,000円の節約になりました。光回線も解約して、今はテザリングだけで家族4人が生活しています。
ただ、「楽天モバイルは万人向けではない」というのも正直な感想です。
この記事では、地方在住・子ども2人のダイが、2年3ヶ月の実体験をもとに料金・速度・デメリットをすべて公開します。申し込み前にぜひ読んでください。
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楽天モバイルがおすすめな人・おすすめでない人

まず、楽天モバイルが向いているかどうかを先に整理します。
| こんな人におすすめ | こんな人には向いていない |
|---|---|
| データをたくさん使いたい(無制限3,278円) | FPS・格闘ゲームなどのオンラインゲームをよくする人 |
| 家族割で2人以上まとめて乗り換えたい | 地下や山間部など、電波が弱いエリアをメインに使う人 |
| 光回線を解約してテザリングで代替したい | Ping値・遅延に敏感な作業(リモート会議が頻繁な方等)をする人 |
| 毎月の通信費を大幅に削減したい | 固定の安定した回線がどうしても必要な人 |
| 楽天経済圏をすでに活用している人 | 楽天サービスを一切使わず乗り換えメリットを感じにくい人 |
我が家(妻・子ども2人)はほぼ「おすすめな人」に当てはまっていたため、非常に満足しています。一方で、ゲーム好きな方や地方の山間部エリア在住の方には正直おすすめしにくい場面もあります。
楽天モバイルは「やめたほうがいい」のか?よくある不安に正直回答
「楽天モバイル やめたほうがいい」「最悪」「危ない」など、ネガティブな評判が気になって踏み切れない方は多いはず。2年3ヶ月使った筆者が、よく聞かれる不安にひとつずつ正直に答えていきます。
「楽天モバイルは最悪」と言われる本当の理由
「最悪」と言われる声の多くは、電波・エリアに関する不満に集中しています。後発キャリアのため基地局整備が大手3社より遅く、屋内・地下・山間部で繋がりにくい場面があるのは事実です。
一方で、料金が他社の半額以下で済むという強烈なメリットもあるため、「電波の弱さを許容できるなら最強の選択肢」というのが筆者の評価です。
「楽天モバイルが潰れる」「危ない」は本当か
楽天モバイル単体は赤字続きですが、楽天グループ全体は黒字運営。2024年からは契約者数1,000万回線を超え、2025年には黒字化見込みも報じられました。
仮に万一サービスが終了しても、MNPで他社に番号そのまま乗り換えできるため、ユーザー側のリスクは限定的です。
ダイ潰れる心配で踏み切れない方も、まずは1回線から試して様子を見るのが現実的です。
「やめたほうがいい人」はこんな人
- 地下・屋内・山間部での通話が業務上欠かせない人
- FPS等のオンラインゲームを外出先でガチプレイする人
- キャリアメール(@docomo.ne.jp等)を絶対に変えたくない人
- サポートはチャットではなく必ず電話で受けたい人
楽天モバイルの電波・エリア事情と屋内対策|「繋がらない」を解決する方法
楽天モバイル最大の懸念点である電波・エリア。2年3ヶ月使った筆者の地方住宅街での実態と、実際に効果のあった対策をまとめます。
「電波あるのに繋がらない」が起こる原因
アンテナ表示は立っているのにデータ通信が途切れる現象は、楽天回線とパートナー回線(au)の切替遅延が主因です。屋内では電波が弱まり、楽天回線→au回線の自動切替が遅れて一時的に繋がらない状態が起こります。
屋内で電波が弱いときの対策3つ
- 機内モードのON/OFFを試す(回線再接続で復旧することが多い)
- Rakuten Casa(無料Wi-Fiスポット)を申し込む(自宅の電波改善に有効)
- 楽天最強プランのバンド設定をiPhoneの設定から確認する



我が家は地方の戸建てですが、屋内で電波が弱くなったらまず機内モードのON/OFFで9割は復旧します。
田舎・山間部での実際のエリア状況
楽天モバイル公式の「サービスエリアマップ」で自宅住所を事前確認するのが必須。マップで楽天回線エリア外の場合も、パートナー回線(au)でデータ通信5GBまで使えるため、サブ用途なら使えるケースが多いです。
ただし山間部や離島など電波そのものが届かないエリアは厳しいので、契約前のエリア確認を必ず行ってください。
iPhoneで楽天モバイルを使うときの注意点
iPhone利用者はiOSのバージョンとモデル世代で電波の挙動が変わります。iPhone 12以降のモデルなら楽天回線にネイティブ対応しており、電波の安定性も向上しています。
- iPhone 12以降推奨(楽天回線ネイティブ対応)
- 最新iOSへのアップデートを必ず実施
- 初期設定時にAPN構成プロファイルは不要(自動設定)
- キャリア設定アップデートが来たら必ず適用
2026年4月から開始された「JAPANローミング」により、大規模な通信障害時に他社網へ自動切り替わる仕組みが整っています。詳細は以下の記事で解説しています。


楽天モバイルの料金|実際の請求額を公開


料金については、実際の請求データをそのまま公開します。「安い」という口コミはよく見ますが、具体的な数字が書いてある記事は意外と少ないので。
1人のときの料金(Rakuten最強プラン)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| Rakuten最強プラン(無制限) | 3,278円 |
| 最強家族割(2回線目以降) | -110円 |
| 実質月額 | 3,168円 |
データ無制限でこの価格は、他社と比べても圧倒的です。1GBまで0円という下限プランもありますが、私は毎月100GBを超えることもあるので、最初から無制限一択でした。
夫婦2人の料金(最強家族割適用後)
| 内訳 | 金額 |
|---|---|
| 夫:Rakuten最強プラン(無制限) | 3,278円 |
| 夫:最強家族割 | -110円 |
| 妻:Rakuten最強プラン(無制限) | 3,278円 |
| 妻:最強家族割 | -110円 |
| 夫婦合計(基本料) | 6,336円 |
| 通話料込みの実際の支払い(概算) | 約7,000円/月 |
| 光回線(テザリングで代替) | 0円 |
| 通信費トータル | 約7,000円/月 |
Rakuten Linkアプリを使えば国内通話は無料なので、通話料はほぼかかりません。「約7,000円」には念のための通話料余裕を含んでいます。実際にはもう少し安く収まる月も多いです。
au時代と比べると…


| 項目 | au時代(Before) | 楽天モバイル(After) |
|---|---|---|
| 夫のスマホ代 | 約7,500円 | 約3,168円 |
| 妻のスマホ代 | 約7,500円 | 約3,168円 |
| 固定回線(光) | 約6,000円 | 0円(テザリング代替) |
| 月間合計 | 約21,000円 | 約7,000円 |
| 月間節約額 | 約14,000円 | |
| 年間節約額 | 約168,000円 | |
年間16万8,000円。この数字を見たとき、「なぜもっと早く乗り換えなかったんだろう」と正直思いました。au時代は特に不満もなかったので変えることを考えていなかったのですが、乗り換えてみたら後悔しかありませんでした(良い意味で)。


最強家族プログラムで夫婦・家族なら毎月220円〜2,200円が追加で安くなる
楽天モバイルには、家族同士でグループを作ると1回線につき毎月110円(税込)が割引される「最強家族プログラム」があります。最大20回線まで適用できるため、家族の人数に応じて割引額がまとまります。
- 夫婦2回線 → 月220円・年間2,640円割引
- 夫婦+子2人(4回線) → 月440円・年間5,280円割引
- 2024年から名字違い・事実婚・離れて暮らす家族も対象に
- my楽天モバイルからグループを作るだけで適用


楽天モバイルの速度・通信品質|2年間使って気づいたこと


速度については「遅い」という声もネットで見かけます。実際のところどうなのか、2026年4月14日 7:47にfast.comで計測したデータをそのまま公開します。
テザリング経由PCの実測結果
iPhoneのテザリングをMac(PC)に接続して計測した結果です。
| 計測項目 | 結果 |
|---|---|
| ダウンロード速度 | 47 Mbps |
| アップロード速度 | 2.2 Mbps |
| レイテンシ(アンロード済み) | 48 ms |
| レイテンシ(ロード済み) | 436 ms |
ダウンロードは47 Mbpsで、ブログ作業・動画視聴・Zoom程度なら何の問題もありません。ただし、ロード済みレイテンシが436 msと高めで、これがFPSゲームや繊細なオンライン操作に向かない理由です。
光回線を解約した詳細な経緯は以下の記事にまとめています。


スマホ単体の実測結果
| 計測項目 | 結果 |
|---|---|
| ダウンロード速度 | 35 Mbps |
| アップロード速度 | 8.3 Mbps |
| レイテンシ(アンロード済み) | 43 ms |
スマホ単体(iPhone・4G接続)でも35 Mbpsのダウンロード速度が出ています。SNS・YouTube・地図アプリ・ネットサーフィンでストレスを感じることはほぼありません。アップロードも8.3 Mbpsあるので、写真や動画のアップも快適です。
エリアと屋内電波について
- 住宅街・市街地:まったく問題なし
- ショッピングモール・駅構内:基本的に問題なし
- 地下室・鉄筋コンクリートの建物の奥:電波が弱くなることがある
- 山間部・トンネル内:エリア外になる可能性がある
楽天モバイルは自社回線エリア外ではパートナー回線(au回線)を使う仕組みですが、屋内の深い場所や山間部ではdocomoやauに比べて電波が入りにくい場面があります。普段使いの生活圏で問題なければ、大きなデメリットにはなりません。
楽天モバイルの正直なデメリット


良いことばかり書いてもフェアではないので、2年3ヶ月使って感じたデメリットを包み隠さず書きます。
- FPS等のオンラインゲームには向かない:ロード済みレイテンシが高く、反応速度が重要なゲームでは不利になります。子どもたちのYouTube・タブレット学習は問題ないですが、ゲーマーの方は要注意。
- テザリング中のスマホのバッテリー消耗が早い:我が家はテザリングで光回線を代替しているため、この問題を最初に実感しました。対策は「使うときだけテザリングをONにする」運用で解決しています。常時ONにしなければ意外と大丈夫です。
- 屋内・地下・山間部での電波が弱いことがある:特定の建物の地下や鉄筋コンクリートの奥に入ると電波が入りにくくなることがあります。都市部の地上・一般住宅街では問題ありませんでした。
- Rakuten Linkアプリでの通話が必要になる:通話無料の恩恵を受けるにはRakuten Linkアプリ経由での通話が条件です。慣れれば問題ないですが、乗り換え直後は少し戸惑いました。
これらのデメリットを踏まえても、我が家の場合はメリットが大きく上回っています。特に「月14,000円・年168,000円の節約」という事実は、多少の不便を補って余りあるものです。
楽天モバイルへの申し込み方法【シンプルな手順】


申し込みは思ったよりシンプルです。私が乗り換えたときの流れを整理しました。
乗り換え(MNP)の場合
- STEP1:楽天モバイル公式サイトから申し込む(MNPワンストップ対応のため、MNP予約番号の取得は不要です)
- STEP2:本人確認書類をアップロードして審査を完了する(Rakuten IDがなければ同時に作成)
- STEP3:SIMカードまたはeSIMを受け取る(eSIMなら審査後すぐ開通可能)
- STEP4:MNP転入手続きを完了する(楽天モバイルアプリのガイドに沿って進める)
- STEP5:Rakuten Linkアプリをインストールして設定完了
私が乗り換えたときはeSIMを選んだので、申し込みから開通まで1時間かかりませんでした。物理SIMでも翌日〜3日程度で届きます。


新規契約の場合
- STEP1:楽天モバイル公式サイトにアクセス
- STEP2:Rakuten IDでログイン(なければ新規作成)
- STEP3:本人確認書類をアップロード(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- STEP4:SIM種別(物理SIM or eSIM)を選択して申し込み完了
- STEP5:SIM受け取り後、開通手続きをアプリで行う
楽天モバイルの申し込みはオンラインで完結します。店舗に行く必要はありません。スマホ1台あれば全部できます。
よくある質問


- 楽天モバイルはどんなエリアでも使えますか?
-
都市部・住宅街・主要幹線道路では問題なく使えます。地下室・山間部・鉄筋コンクリートの建物の奥など、電波が届きにくい環境では繋がりにくいことがあります。申し込み前に楽天モバイル公式の「エリアマップ」で自宅・職場の対応状況を確認することをおすすめします。
- 光回線なしでテザリングだけで生活できますか?
-
我が家では2年3ヶ月、光回線なしでテザリングのみで生活しています。月100GB以上使う月もありますが、動画視聴・子どものタブレット学習・ブログ作業もすべて問題なく対応できています。ただし、FPSゲームや遅延に敏感な用途には不向きです。
- 最強家族割は何人から適用されますか?
-
最強家族割は2回線目から適用されます。同一楽天IDに紐づく2回線以上が対象で、適用されると1回線あたり110円の割引になります。夫婦や家族でまとめて申し込む場合は忘れずに設定しましょう。
- Rakuten Linkを使えば本当に通話無料ですか?
-
Rakuten Linkアプリ経由の通話であれば、国内通話は無料です(一部のIP電話・特番を除く)。アプリをインストールして、そこから発信するだけです。慣れてしまえばふつうの通話と変わりません。
- 乗り換えの際、今のスマホはそのまま使えますか?
-
SIMフリー端末、またはSIMロック解除済みの端末であれば基本的にそのまま使えます。ただし楽天モバイルの動作確認済み端末リストを公式サイトで確認することをおすすめします。対応していない機種の場合は、端末の購入も検討する必要があります。
まとめ|2年3ヶ月使って、楽天モバイルに変えて正解だった


改めて、私ダイの正直な評価をまとめます。
- 月約21,000円 → 約7,000円。年間約168,000円の節約は、2年3ヶ月で約37万円以上の差になっています
- ダウンロード速度35〜47 Mbpsは普段使いに十分。動画・ブログ作業・調べ物も問題なし
- 光回線を解約してテザリング生活に移行。月100GB超えも珍しくないが無制限なので追加料金ゼロ
- デメリットはFPSゲームと屋内電波の弱さ。使い方次第でほとんど気にならない
「通信費を削りたいけど品質が心配」と思っている方こそ、ぜひ一度検討してみてください。私が一番後悔しているのは「もっと早く乗り換えなかったこと」です。
申し込みはオンラインで完結します。eSIMなら最短当日から使えます。



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